第7ステージ チームオーダー ~自転車チームに入る~

ロードバイクの大会 ツールドフランスが有名ですが CSのJ-SPORTSなどで視ていると気づく事があります。 ほとんどの道程をプロトンという大集団を作って走行してます。
スポーツ自転車好きには常識ですが 説明すると。 これは走行時の風圧を避けるためで 先頭はスピードが上がるほどきつくなり体力が削られます。 ロードバイク用語では「脚が削られる」と言ったりします。 大会によりますが通常1チーム5~9人で参加し1~2人のエースを勝たせるために他のアシストという役割のメンバーが風避けになったり、水や食事を運んだりします。 要するにアシストはエースのサポートメンバーで基本的に自らのリザルト(順位など)は狙いません‼ エースを勝たせるためにレースをコントロールしたり、無茶なアタックを試みたり、機材がが故障したエースに自分のタイヤや自転車を渡してしまったりします。まさに自己犠牲です。 チームオーダーという作戦の中で 自分の役割を終えたら リタイヤしてしまうこともざらです。 その分 エースの勝利はチームの勝利という側面が強い訳です。 集団走行でみられるのが チームや利害が一致した選手が行うの「トレイン」と言う走行方法です。
数人で1列に並んで先頭交代しながら走行します。 当然先頭は風圧を一身に受け疲れます。 一方後ろにいる選手は風圧が軽減され楽チンで体力温存出来ます。 これを交代で先頭を引けば 1人で走行するより高速を維持できたり全体として体力を温存(脚を貯められる)訳です。 エースをずっと後ろに置いて脚を貯めさせて勝負どころでアタックさせることも出来ちゃうって事ですね。 ロードバイクに乗り始めると TVや書籍 DVD ネット等でこうした映像や情報に触れ さらに 嵌まっていきます。 初期投資もかかっているので おいそれと 『飽きた』とも言えないし。 ここで 私のような初心者が ロードバイクに嵌まっていくありがちな過程を考えると a-1 アラサーになり太ってくる。 ↓ a-2 流行りのランニングをやってみるが辛くて続かない。 そうだ自転車だ!!と思う。 ↓ a-3 嫁と自分にあの手この手言い訳をして買ってしまう。 ↓ a-4 意気揚々と河川敷のサイクリングロードに行く。疾走感に震えていると、あっさり他のロードバイク乗り(ローディ)達に追い抜かれる。気づけばケツが割れるように痛い。 ↓ a-5 ネットで対策を検索すると 物欲がそそるカスタムパーツが豊富でパーツ交換しながら自分だけの自転車にしていくものなのだ!と知る。 ↓ a-6 嫁に内緒でコツコツパーツを買い、徐々に交換していく。 数ヵ月後には買ったときと全然違う自転車ともう1台組めるくらいの外したパーツ、専用工具一式が手元にそろう。 そして財布から当初予算の倍くらいの金額が消えている。 ↓ a-7 一応自慢の自転車に出来上がったが、一人で走るのにも飽きてきて、情報交換したり、トレインと言うものを組んで走ってみたくなり、ショップやネット経由でチームに加入して休みの度に集まっては集団で走ったり。イベントや大会に出場しだす。 なんなら ブログとか始めて 頼まれてもいないのに、情報発信しだす。 結果 「にわかローディ」(私の事)ができあがる。 こんな感じかなーと思います。 自転車あるある 奥様方はアラサー旦那が太りはじめ ダイエットと言って ランニングやジムに通いだしたらなるべく続くようにサポートした方がいいですよ。 ロードバイク始めると 週末の家族サービスと貯金がガクッと減ります󾬆 その他 ロードバイクの入り口として以下のようなものもあります。 b-1 弱虫ペダル、かもめチャンス、茄子アンダルシアの夏、こころ旅 などのロードバイクが出てくるの漫画、アニメ、映画やTVを見て興味をもつ。 c-1 交通費節約、運動一石二鳥狙いやオシャレでクロスバイク(マウンテンバイクとロードバイクのいいとこ取り自転車)を買う。もっと早く走りたくなり、ロードバイクに興味をもつ。 奥様方 ご注意ください。

THE ROAD TO MY BABY

妊活妻をおいて自転車に乗って出かける夫の反省文

0コメント

  • 1000 / 1000