第34ステージ エンデューロ ~脳内作戦会議~
今週末 幕張海浜公園で行われる
『THE KAIMAKU '15』
http://kaimaku.wizspo.jp/
に参戦する予定です。
いわゆる エンデューロ と言うレース
周回コースを規定時間で何周出来るか競う 耐久レースです。
今回は公園内 1.6㎞の特設コースで4時間。
私は
1チーム3人リレー形式で交代しながら走ります。
1.6㎞の短いコースでソロ、チーム合わせて200人以上が同時に自転車で走るわけですから、接触による落車などに気を付けなければなりません。
実際、この手の大会では毎回のように落車での怪我により救急車が出動しているようです。
今回は 落車対策ではなく 初心者がより順位をあげるための作戦を考えます。
ルール
4時間 チームメンバーで交代しながら走る。各メンバーの走行回数、週回数は自由。交代は決められたピットレーンで計測タグのついたアンクルバンドの受け渡しによって行う。
エンデューロレースは序盤から4時間をソロで走破しようと言う猛者たちの主導で先頭集団が形成されます。
時速は40㎞程度。 スタート直後はもっと早いです。彼らトップグループは4時間を通して平均35~36㎞の速度で走りきります。カーブの立ち上がりで集団から振り落とされずに最後までついていけるかが勝負どころの我慢くらべ。
おそらくソロ組はペースを落としたいでしょうし、交代が可能なチーム出場組はハイペースにしたいのかな。
私のような初心者は最初から先頭集団につくことすら難しいです。
運よく先頭集団に乗った人達もカーブの度に中切れを起こし2、3人の小集団になって落ちてきます。
この人たちがある程度回復すれば先頭に及ばないまでも 自分で先頭を引くよりちょっと速い、何とかついていけるスピードで走ってくれるはずです。
つまり、いい感じの風避けになるわけです。
前提としてロードバイクのレースでは空気抵抗が大きく影響します。
車列(トレイン)の先頭と中頃では全然疲労度合いが違います。先頭は空気抵抗を一手に受けていますが中頃はほぼ無風で体力を温存できます。
このため、誰もが誰かを風避けにしたいと思いながら走っています。
うまく協調体制が取れれば先頭を交代して負担をわけ合いながら速度を維持することも可能ですが
ホビーレースのエンデューロでは短い周回コース内に、力量も出場カテゴリーも違う選手が同時に混在しているため、ペースもさまざまな小集団がたくさん形成されます。
なるべく自分は前を走りたくないわけですから、先頭引かされるくらいならサヨウナラ他を探しますと言う感じで小集団が解散してしまうこともしばしば。
トップ集団を除き 下位集団内で上手いこと先頭交代が回り協調がとれることは稀です。
一方で、回りに風避けになりそうな人がいないとうことも十分あり得ます。
周回コースでも同じ速度で走っている選手とは距離が縮まらず、一方が速度を上げるか下げるかしない限り出会えません。
そうなると、地獄の単独走行で頑張るしかありません。
そのため下位集団にいる選手も先頭交代して協調した方が結果として有利なことは知っています。
何かのきっかけがあれば先頭交代がうまく回ることもあります。
ちょっとした挨拶とか意思表示とか結構簡単なきっかけだと思っています。
そして出来れば自分以外の人にたくさん先頭を受け持って頂き楽をしたいと。
今回 所属している自転車チームからは4チーム 他 ソロで数名が出走予定です。
同時に 6ー7名が走ることになります。
走力に差があるので皆でトレイン組むことはありません。
ただ
同じジャージを来た2ー3人が先頭交代しながら走ってたらどうでしょう?
後ろにつきずらいっすね。
先頭交代に加えられちゃうし。。。
自分の後ろに3人同じジャージの人がぶら下がったら?
私なら、、、うざいと思って
少し前を引いたあと先頭を変わってもらって後ろにつかせてもらうかな。
いい協調がとれても今回のエントリーの大半はチーム参加なのでどこかでピットインされてしまうし。。。
自分自身も交代のためトレインを離れなければならない。
また ピットインのタイムロスで次の走者がトレインに復帰するのは無理そうですね。
同じチームメイトと協調するにしても一度バラバラになれば再集結するのは難しい。。。
なかなか 楽でうまく行く作戦はないですね。
とにかく自分のパートを一生懸命頑張るしか無い。
今回は周回数や順位がリアルタイムでネットで確認できるそうなので楽しみです。
万一 他の出場者に作戦の内容がばれてしまうとメンバーにしかられそうなのでこの辺で。。。
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